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分娩について
当院の分娩は基本的には自然の陣痛発来を待って、自然の経過を見ていく自然分娩です。次の6項目を目標に安全で快適なお産を目指しています。
- 母子ともに安全な出産をすること。
- 異常の評価と適切な母体、胎児への迅速な対応が取れるようにすること。
- 産婦さんに安心感と快適さを与えられるようにすること。
- 分娩経過を正確に伝え、自らの力でお産をするという満足感を与えること。
- 夫と家族の分娩支援をサポートすること。
- 出産後も母乳を中心とした育児の指導と支援を行うこと。
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無痛計画分娩について
無痛分娩の特徴
無痛分娩を行うことにより、骨盤底の緊張が緩和されて分娩の進行が早まるだけでなく、産痛がなくなることにより、母体の過換気は解消し、ストレス
が減少して子宮血流量が増す結果、胎児胎盤系への酸素供給量が増加して胎児の状態が通常の分娩に比してより改善されます。
1)入院の時期
- *妊娠38週〜40週の頃で、お産が近くなってきたら分娩日を決めます。
- *分娩日の前日の午後2時に入院します。
2)計画無痛分娩前日
- *入院したら分娩監視装置を40分間装着し、赤ちゃんの心音、動き、おなか
の張り具合などを観察します。
- *夕食は食べられますが、夜10時以降の飲食は禁止となります。
- *午後7時頃に内診をして子宮口の開きを診ます。子宮口の開きが3cm以下の時は、子宮口を広げる処置を行います。
3)無痛分娩当日
- *麻酔をかけるため、飲食は分娩終了まで禁止となります。
- *午前6時に浣腸をします。
- *午前7時30分に分娩室に入り点滴を開始します。
- *午前8時頃に無痛分娩のための「硬膜外麻酔法」を行います。
- *硬膜外麻酔のチューブを固定したら、陣痛を起こす点滴を開始します。
- *陣痛が始まり少し痛みを感じてきたら、硬膜外麻酔のチューブより麻酔薬を注入し痛みをとります。麻酔が切れて痛みを感じてきたら麻酔薬を追加
していきます。生まれるまで痛みは感じません。(持続硬膜外麻酔法)
- *生まれるまでおなかに分娩監視装置を装着し、児心音をモニターします。
4)分娩後
- *分娩後2時間は通常のお産の時と同様に分娩室で観察します。
- *後陣痛が強いときは硬膜外麻酔チューブより麻酔薬を使います。
- *帰室時に異常がなければ、麻酔用チューブと点滴を抜去します。
- *歩行開始も通常のお産と同じで、6時間後に行います。
5)産後の生活・退院について
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